特許
J-GLOBAL ID:200903013157038206

吸水シートおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346861
公開番号(公開出願番号):特開平6-190002
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【構成】 熱可塑性樹脂の繊維1aからなる保持層1内に吸水性樹脂粒子2を分布させる。挟持層5に液状接着剤を塗布する。上記保持層1に挟持層5を積層する。上記熱可塑性樹脂の溶融点未満の温度で加熱しながら上記挟持層5から上記保持層1を厚さ方向に押圧することにより、上記繊維1aが、加熱により変形し、上記液状接着剤により相互間で部分的に接着され、かつ、上記挟持層5と保持層1とが接着されて、上記保持層1内に上記吸水性樹脂粒子2を拘持する。【効果】 吸水性樹脂粒子2の膨潤に伴って上記繊維1a間の部分的な接着が順次離間するから、吸水性樹脂粒子2の膨潤阻害が防止できて、吸水性樹脂粒子2の吸水性劣化を回避できる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂からなる繊維を有する保持層が吸水性樹脂粒子を保持する吸水シートにおいて、挟持層が上記保持層に積層され、上記挟持層に液状接着剤が備えられ、上記熱可塑性樹脂の溶融点未満の温度で加熱しながら上記挟持層から上記保持層を厚さ方向に押圧することにより、上記繊維が、加熱により変形し、上記液状接着剤により相互間で部分的に接着されて、上記保持層内に上記吸水性樹脂粒子が拘持されていることを特徴とする吸水シート。
IPC (4件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/46 ,  A61F 5/44 ,  B32B 27/12
FI (3件):
A61F 13/18 307 F ,  A41B 13/02 D ,  A41B 13/02 S
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-008175
  • 特開昭61-106151

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