特許

J-GLOBAL ID：200903013158212366

地域冷房装置の運転方法および装置

発明者： 睦好 英司 ,  村川 貞明 ,  森口 雅博 ,  竹内 正蔵 ,  濱野 公一
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社 ,  大阪瓦斯株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-186468
公開番号（公開出願番号）：特開平7-043000
出願日： 1993年07月28日
公開日（公表日）： 1995年02月10日
要約：

【要約】【目的】 冷房負荷の変動を精度よく予測し、効率的な地域冷房装置の運転を行う。【構成】 日間予測パターンを読出し(b2)、変動を表す関係式を読出し(b3)、一定時間経過毎に(b4)、パターン読取値hn、パターン予測値hn+pを読取る(b5,b6)。変動を表す関係式を用いて、冷房負荷の実測値と読取値とに基づき、変動予測値Δqn+pを算出(b7)する。変動予測値Δqn+pと日間予測パターンに基づき、負荷予測値yn+pを算出し(b8)、冷凍機の運転状態を制御する(b9)。

請求項（抜粋）：

時間経過に伴う冷房負荷の日間予測パターンと、日間予測パターンに対する実績パターンの変動を示す関係式とを予め作成しておき、冷房負荷を実測して実測値qnを求め、日間予測パターンから冷房負荷のパターン読取値hnを求め、日間予測パターンから、冷凍機が運転開始後に定常状態になるまでに要する時間経過後の冷房負荷のパターン予測値hn+pを求め、実測値qnとパターン読取値hnとの差Δqnに対して、前記関係式から前記時間経過後の変動予測値Δqn+pを求め、パターン予測値hn+pと変動予測値Δqn+pとの和として求められる負荷予測値yn+pに従って冷凍機の運転状態を制御することを特徴とする地域冷房装置の運転方法。