特許
J-GLOBAL ID:200903013159981789

ネットワーク状態管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-012480
公開番号(公開出願番号):特開平5-207015
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 ネットワーク監視システムで使用するネットワーク状態管理方法に関し、ネットワークの実際の状態が確実に運用者に通知できる様にすることを目的とする。【構成】 ネットワーク監視システムにおいて、該被監視物に障害が発生したことを検出した時、障害影響リストと保守作業情報を用いて障害が発生した被監視物に対応する自己状態カウント値と、該発生した障害の影響を受ける被監視物に対応する影響状態カウント値をそれぞれ+m,-mにし、被監視物毎に該自己状態カウント値と影響状態カウント値を別々に加算して自己状態加算カウント値と影響状態加算カウント値を求め、自己状態加算カウント値>0の時、対応する被監視物は障害、自己状態加算カウント値≦0、影響状態加算カウント値>0の時、対応する被監視物は影響障害、それ以外は正常、と判定するように構成する。
請求項(抜粋):
制御手段(1) とメモリ(2) とを有する監視局が、通信ネットワークを構成する複数の被監視部の稼働情報を収集・表示しており、該メモリ内の第1の領域(21)に、被監視部に障害が発生した時、発生した障害の影響を受ける被監視部を記載した障害影響リストが格納され、第2の領域(22)に、被監視部の最新の保守作業情報が格納されているネットワーク監視システムにおいて、該メモリに、被監視部毎の自己状態カウント値と影響状態カウント値を格納する第3の領域(23)を設け、該制御手段は、該被監視部に障害が発生したことを検出した時、該障害影響リストを用いて、障害が発生した被監視部の自己状態カウント値と、該発生した障害の影響を受ける被監視部の影響状態カウント値をそれぞれ+m(mは設定値)にするが、該保守作業情報から、該発生した障害が保守作業によることを認識した時、該障害影響リストを用いて、該自己状態カウント値と、発生した作業障害の影響を受ける被監視部の影響状態カウント値をそれぞれ-mにし、被監視部毎に該自己状態カウント値と影響状態カウント値を別々に加算して自己状態加算カウント値と影響状態加算カウント値を求め、自己状態加算カウント値>0の場合、対応する被監視部は障害、自己状態加算カウント値≦0、影響状態加算カウント値>0の場合、対応する被監視部は影響障害、自己状態加算カウント値≦0、影響状態カウント値≦0の場合、対応する被監視部は正常、と判定する様にしたことを特徴とするネットワーク状態管理方法。
IPC (2件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26

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