特許
J-GLOBAL ID:200903013160392592

音響エコー抑制回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093439
公開番号(公開出願番号):特開平8-293820
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】残留音響エコーを除去する音響エコー抑制回路を提供する。【構成】第1および第2の比較回路22,24は整流回路21が出力する直流出力電圧と第1および第2のしきい値とを比較し、直流出力電圧が高いとき論理「1」を出力する。第1および第2のノイズ検出回路23,25は第1の比較回路および第2の比較回路が出力する論理「1」が第1の期間以上または第2の期間以上継続したときそれぞれノイズと判断し、可変損失回路26に対し第1の挿入損失量または第2の挿入損失量を挿入するよう指示する。切替制御回路27は話者音声信号と受話音声信号とを比較し、送話モード時には第1または第2の挿入損失量の挿入を禁止し、受話モード時には第1または第2の挿入損失量の挿入を許可する。可変損失回路は受話モード時に第1または第2の制御信号に応動して第1または第2の挿入損失量を挿入して残留音響エコー信号の送出を抑制する。
請求項(抜粋):
スピーカから拡声される受話音声信号がマイクロホンへ回り込み発生する音響エコーを除去する音響エコーキャンセラを有するハンズフリー通信装置において、周囲ノイズが要因で前記音響エコーキャンセラで除去しきれずに送出される残留音響エコー信号を前期周囲ノイズに対応する挿入損失量を挿入して除去することをことを特徴とする音響エコー抑制回路。
IPC (2件):
H04B 3/20 ,  H04M 1/60
FI (2件):
H04B 3/20 ,  H04M 1/60 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-212950
  • 特開平4-264860

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