特許
J-GLOBAL ID:200903013160503602
X線撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-215399
公開番号(公開出願番号):特開2000-041973
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】透過X線画像の積分枚数を、被検体の動きによるボケが出ないように適切な枚数に自動設定する。【解決手段】この発明のX線撮影装置は、積分対象の一連の透過X線画像そのものに基づいて動き量検出部17と動き量監視部18とが被検体Mの動き量を監視し、さらに監視結果に基づいて積分画像枚数制御部20が、被検体Mに大きな動きが起きた以降の透過X線画像は画像積分の対象から自動的に外してボケを回避するとともに、被検体Mの動きの少ない間に得られた透過X線画像は画像積分部19に積分させて画像積分の高画質化機能を十分に発揮させる構成を備えているので、透過X線画像の積分枚数が、適切な枚数に自動設定される。
請求項(抜粋):
被検体を挟んでX線照射手段と透過X線像検出手段が対向配置となるように配設されているとともに、X線照射手段によるX線照射に伴って透過X線像検出手段から出力されるX線検出データをディジタル変換して得られる透過X線画像を画像積分する画像積分手段が配設されているX線撮影装置において、画像積分手段の積分対象として時系列的に得られる一連の透過X線画像の2番目以降の透過X線画像とその画像以前に得られた透過X線画像との二つの画像の比較結果に従って被検体の動き量を検出する動き量検出手段と、動き量検出手段による検出動き量が予め定められた閾値を越えると過剰動き検知信号を出力する動き量監視手段と、過剰動き検知信号が出力される手前までの透過X線画像を画像積分手段によって画像積分させる積分画像枚数制御手段とを備えていることを特徴とするX線撮影装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 6/00 350 A
, A61B 6/00 350 S
Fターム (5件):
4C093AA16
, 4C093CA06
, 4C093FA60
, 4C093FF34
, 4C093FF36
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