特許
J-GLOBAL ID:200903013160749245

ディスク装置及びデータブロック書込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068949
公開番号(公開出願番号):特開平6-282944
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 ディスク装置に関し、書込み処理効率を向上させることを目的とする。【構成】 複数のデータブロックを記憶するバッファメモリ18を備え、ディスク媒体19上の指定された領域のイレーズを実行した後、データブロックを書込むディスク装置2であって、上位装置1からデータ書込みを指示するコマンドを受信した場合、コマンドが指示する書込みデータブロックをバッファメモリ18に格納した時、上位装置1にコマンド受領完了報告又はコマンド実行終了報告を行って、次のコマンドの受信準備を完了すると共に、受信した複数のコマンドがディスク媒体19の連続した領域にデータブロックを書込むことを指示し、先に受信したコマンドに対するイレーズ処理の完了前に、次のコマンドが受信された場合、複数のコマンドに対して一括してイレーズ処理を実行した後、複数のデータブロックを一括して書込む構成とする。
請求項(抜粋):
書込みを指示された複数のデータブロックを記憶するバッファメモリ(18)を備え、データの書込みを実施する前に、ディスク媒体(19)上の書込みを指定された領域のイレーズ処理を実行した後、該指定領域に該バッファメモリ(18)から読出したデータブロックを書込むディスク装置(2) であって、上位装置(1) からのデータ書込みを指示する一つのコマンドを受信して、該一つのコマンドが指示する書込みデータブロックを前記バッファメモリ(18)に格納した時、該上位装置(1) にコマンド受領の完了報告又はコマンド実行の終了報告を行って、次のコマンドの受信準備を完了する報告手段(14)と、受信した複数のコマンドが前記ディスク媒体(19)上で連続した領域に複数のデータブロックを書込むことを指示しているか否かを検出する検出手段(15)と、先に受信したコマンドに対するイレーズ処理が完了する前に、次のコマンドが受信されたことを検出して通知する通知手段(16)と、複数のコマンドに対して一括してイレーズ処理を実行させた後、該複数のコマンドに対応する複数のデータブロックを一括して書込ませる書込み手段(17)と、を設け、前記検出手段(15)が複数のデータブロックの書込み指示を検出した場合、前記通知手段(16)が次のコマンド受信を通知している間は、イレーズ処理を継続して実行した後、該イレーズ処理が完了した前記ディスク媒体(19)上の領域に対し、複数のデータブロックを一括して書込むことを特徴とするディスク装置。
IPC (2件):
G11B 20/18 ,  G11B 19/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-213928
  • 特開平4-333785

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