特許
J-GLOBAL ID:200903013161000655

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351400
公開番号(公開出願番号):特開平5-163974
出願日: 1991年12月12日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 フェールセーフ機能を有し、かつ内燃機関の運転状態に合わせて良好な燃料噴射制御を実行することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供すること。【構成】 クランク室内圧から吸入空気量を演算するルーチン(S309)とエンジン回転数、スロットル開度からこれを演算するルーチン(S305)を備え、クランク室内圧検出系に異常があるか否かを判断し(S304)、急加減速度状態(S308)を判断し、どちらかに該当する時、吸入空気量演算ルーチンをエンジン回転数、スロットル開度から演算するルーチンに切換える。
請求項(抜粋):
吸入空気量を算出し、吸入空気量算出値から燃料噴射を制御する内燃機関の燃料噴射制御装置において、スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、クランク室圧力を検出するクランク室圧力検出手段と、クランク室圧力検出値から算出された吸入空気量に基づいて燃料噴射を制御する第1制御と、スロットル開度検出値とエンジン回転数検出値の少なくともいずれかから算出された吸入空気量に基づいて燃料噴射を制御する第2制御とのいずれか一方を実行するものであって、前記第1制御実行中、クランク室圧検出値が所定範囲にない時、および、エンジン回転数検出値の変化率が所定値以上の時の少なくともいずれかの時に前記第2制御に切替え、前記第2制御実行中、スロットル開度検出値およびエンジン回転数検出値の少なくともいずれかが所定値範囲にない時、または、スロットル開度検出値が所定値以下の時前記第1制御に切替える燃料噴射制御手段と、を備える内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/02 301 ,  F02D 41/18 ,  F02D 45/00 366

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