特許
J-GLOBAL ID:200903013162430564

二元機能触媒の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265871
公開番号(公開出願番号):特開平6-198177
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 X線分析上無定形のシリカ-アルミナゲル及び第VIIIA族に属する1以上の金属でなる二元機能触媒の製法を簡略化すると共に、触媒性能を改善する。【構成】 特定の組成割合で(1)テトラアルキルアンモニウムヒドロキシド、(2)アルミニウム化合物、(3)貴金属塩、(4)ケイ素化合物を含有する水溶液を調製し、ゲル化し、得られたゲルを乾燥し、か焼する。
請求項(抜粋):
(a)SiO2:Al2O3のモル比30:1〜500:1、気孔率0.3〜0.6ml/g、孔の直径主として10〜30Åを有するX線分析上無定形のシリカ-アルミナゲル、(b)第VIIIA族に属する1以上の金属0.05〜5重量%でなる二元機能触媒の製法において、(1)テトラアルキルアンモニウムヒドロキシド(TAA-OH)(ここで、アルキル」とはエチル基、n-プロピル基又はn-ブチル基から選ばれるアルキル基をいう)、(2)加水分解されてAl2O3を生成する可溶性アルミニウム化合物、(3)貴金属(M)の錯体又は塩、(4)加水分解されてSiO2を生成する可溶性ケイ素化合物の水溶液(ここで該水溶液中における成分の量は、SiO2:Al2O3のモル比30:1〜500:1、TAA-OH:SiO2のモル比0.05:1〜0.2:1、H2O:SiO2のモル比5:1〜40:1、M:SiO2のモル比0.0002:1〜0.05:1となるものである)を調製し;得られた水溶液を加熱してゲル化させ;得られたゲルを乾燥し、不活性雰囲気下、ついで酸化雰囲気下でか焼することを特徴とする、二元機能触媒の製法。
IPC (6件):
B01J 23/40 ,  C07B 37/08 ,  C07C 5/27 ,  C07C 9/22 ,  C10G 45/64 ,  C07B 61/00 300

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