特許
J-GLOBAL ID:200903013164560210

クライアント-サーバ・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211420
公開番号(公開出願番号):特開平7-064927
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】サーバ計算機が提供していないデータ処理を当該サーバ計算機側で実行できるようにすることで、処理効率の向上とネットワーク負荷の軽減を図る。【構成】サーバ計算機2が提供していない処理機能を実現するための手続きを、手続き登録要求および要求コードと共にクライアント計算機1からサーバ計算機2に送信することで、当該手続きをサーバ計算機2のディスク装置22に、要求コードと手続きの登録先を示すディレクトリを手続き管理テーブル23内エントリに登録させる。サーバ計算機2は、クライアント計算機1から上記の手続きを呼出すための要求コードによるデータ処理要求が送られると、手続き管理テーブル23から当該要求コードを検索して、そのエントリ中のディレクトリをインタープリタ24に渡すことにより、そのディレクトリの指す手続きを同インタープリタ24により解釈・実行させて、要求されたデータ処理を行わせる。
請求項(抜粋):
クライアント計算機からネットワークを介して要求された処理をサーバ計算機が実行するクライアント-サーバ・システムにおいて、前記クライアント計算機から前記サーバ計算機に対して、当該サーバ計算機が予め提供していない処理機能を実現するための手続きの登録を要求する手段と、前記クライアント計算機からの前記手続き登録要求を受けて、要求された手続きを前記サーバ計算機に登録する手段と、前記サーバ計算機に登録された前記手続きを解釈して実行する、前記サーバ計算機に設けられた解釈・実行手段と、前記サーバ計算機に登録された前記手続きの実行を必要とする場合、前記クライアント計算機から前記サーバ計算機に対し、当該手続きを指定した処理要求を送信する手段とを具備し、前記解釈・実行手段は、前記クライアント計算機からの前記手続きを指定した処理要求を前記サーバ計算機が受信した場合に起動され、同要求で指定されている、前記サーバ計算機に登録された前記手続きを解釈して実行することにより、要求された処理を行うことを特徴とするクライアント-サーバ・システム。
IPC (2件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 15/00 390

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