特許
J-GLOBAL ID:200903013165881435

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126851
公開番号(公開出願番号):特開2000-316842
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】画像の画質を下げずに各層のノイズ分布差を小さくすることができるX線CT装置を提供する。【解決手段】フィルタAには各層の実効照射線量に応じて乗算ウエイトが乗算され、乗算された関数をフィルタリング処理のフィルタとする。最も実効照射線量の大きい層の乗算ウエイトは、0からK0まで1の関数であり、その層の再構成で使用するフィルタ0は元のフィルタAと等しい。最も実効照射線量の小さい層の乗算ウエイトは、1例として0からK1までが1、K1から右下がりとなりK0で0の関数である。フィルタ1は0からK1までは右上がり、K1からK0までは右下がりの関数となる。その他の層の乗算ウエイトは、0からK2までが1、K2から右下がりとなりK0で0の関数である。フィルタ2は0からK2までは右上がり、K2からK0までは右下がりの関数となる。K2はK1よりも大きく、実効照射線量が少ない層ほど、計測データの中のノイズ成分が比較的大きいためにより多くの高周波成分を低減する。
請求項(抜粋):
X線を照射するX線源と一次元検出器が複数配列されてなる二次元検出器とを1回転させることにより、該二次元検出器から被検体の複数断面の透過X線を示す測定データを取り込み、該測定データをフィルタリング処理部を含む画像処理部で処理することにより複数断面の画像を再構成するX線CT装置にあって、前記フィルタリング処理部は、前記二次元検出器の各列に対応する測定データをそれぞれフィルタリング処理する際に、X線照射線量が小さい列に対応する測定データほど高周波成分を低減させるようにフィルタリング処理することを特徴とするX線CT装置。
IPC (3件):
A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03 320 ,  G06T 1/00
FI (3件):
A61B 6/03 350 S ,  A61B 6/03 320 Y ,  G06F 15/62 390 B
Fターム (29件):
4C093AA22 ,  4C093CA06 ,  4C093EB17 ,  4C093FD01 ,  4C093FD05 ,  4C093FD12 ,  4C093FD20 ,  4C093FE18 ,  5B057AA08 ,  5B057AA09 ,  5B057BA03 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC02 ,  5B057CE06 ,  5B057CH08 ,  5B057CH09 ,  5B057CH11 ,  5B057CH18 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC02

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