特許
J-GLOBAL ID:200903013168326718

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301889
公開番号(公開出願番号):特開平6-130786
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 接触帯電手段を使用する画像形成装置において、高圧発生回路部から接触帯電手段に印加されるバイアス電圧の精度を向上させる。【構成】 まず、定電流制御部3を動作させ、出力された制御電圧fを昇圧して接触帯電手段5に印加し、これに流れる電流を検出して定電流制御部3にフィードバックし、定電流制御を行なう。このときの制御電圧fをCPU1に入力し、そのディジタル値Dを記憶する。次に、定電圧制御状態にし、CPU1から上記値Dを基にして決定されたパルス幅のPWM信号cを出力してDCレベル信号dに変換し、その電圧値をCPU1に入力してディジタル値に変換し、上記定電流制御時のディジタル値Dと比較し、両者が等しくなるようにCPU1からのPWM信号cのパルス幅を制御する。そして、上記動作によってCPU1が認識した真のPWM信号値を基に演算を行なって任意所望のバイアス電圧を出力する。
請求項(抜粋):
接触帯電手段と、該接触帯電手段に所定のバイアス電圧を印加する高圧発生回路部とを備え、接触帯電方法を利用して可視画像を形成する画像形成装置において、前記接触帯電手段に流れる電流を一定に制御する定電流制御部と、定電流制御時に該定電流制御部から出力される制御電圧を検出し、記憶するとともに、該検出した制御電圧値を基に、定電圧制御時の制御電圧を決定するためのパルス幅変調信号を出力する演算制御手段と、前記パルス幅変調信号をDCレベル信号に変換する手段とを具備し、定電圧制御時に前記演算制御手段から出力されるパルス幅変調信号をレベル変換した制御電圧を前記演算制御手段に入力し、該レベル変換した制御電圧が前記定電流制御時の制御電圧と等しくなるように、前記演算制御手段から出力されるパルス幅変調信号を制御し、両制御電圧が実質的に等しくなったときのパルス幅変調信号値に基づいて前記演算制御手段にて演算を行ない、前記接触帯電手段に印加するバイアス電圧を決定することを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 15/00 301 ,  G03G 15/16 ,  G05F 1/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-123370
  • 特開平4-009883

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