特許
J-GLOBAL ID:200903013168390882

復号信号の符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264122
公開番号(公開出願番号):特開平10-112865
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 再符号化時に、動き検出をすることなく参照フレームを間引くことができ、結果として演算量を増加させず、かつ、画質劣化を抑えた符号化データのスケーリングを可能にする。【解決手段】 符号化対象ブロックの動きベクトルから予測ブロックの位置を算出する。予測ブロックがまたがる参照フレーム内の1つ以上の参照ブロックを検出する。予測ブロックと各参照ブロックblockiが重なりあう面積pi を算出する。各参照ブロックblockiの符号化モードを調べ、Intraモードのブロックを除外する。Interモードの参照ブロックInter-blocki が占める総面積Pallを計算する。各Interモード参照ブロックの占有面積Inter-pi 、各参照ブロックの動きベクトル、符号化対象ブロックの動きベクトルから新たな符号化対象ブロックの動きベクトルを算出する。
請求項(抜粋):
あるビットレートで符号化された符号化データの復号信号を符号化する方法において、元の符号化データに含まれるデータから再符号化対象ブロックの予測ブロックがまたがる動き補償参照フレームのブロックを検出する段階と、該動き補償参照フレームのブロックが持つ動きベクトルを基に新たな動きベクトルを算出する段階とを有することを特徴とする、復号信号の符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36

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