特許
J-GLOBAL ID:200903013173399359
ガスタービン翼および内部冷却通路の被覆層形成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327249
公開番号(公開出願番号):特開平9-166001
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン翼の内部冷却通路内表面に、高温耐酸化性および高温耐熱疲労性に優れた被覆層を形成する。【解決手段】 図の(a)は本発明における被覆層を、(b)は従来技術における被覆層をそれぞれ示している。本発明では、NiまたはCoを主成分とした合金からなる基材5上に、Al2O3またはPt等の材料からなる被覆層4が形成されている。従来技術では、基材5上にNiAlを主成分とした金属間化合物層7が形成され、その上にAl2O3からなる被覆層6が形成されている。金属間化合物層7は脆い材質であるから、被覆層6に亀裂が生じると速い速度で亀裂が拡大するが、本発明では、そのような金属間化合物層が形成されていないので、被覆層4に亀裂が生じても亀裂の伝播速度は遅い。被覆層4の厚さは1〜10μmが良い。
請求項(抜粋):
翼本体に内部冷却通路が設けられ、その内部冷却通路に冷却媒体を流すことにより、翼本体全体を冷却する構造のガスタービン翼において、前記内部冷却通路の内側表面の全部または一部を、前記翼本体を構成する基材に対して非拡散浸透性を有する被覆層で被覆したことを特徴とするガスタービン翼。
IPC (7件):
F01D 5/18
, C23C 10/00
, C23C 16/40
, C23C 18/31
, F01D 5/28
, F02C 7/00
, C23C 18/44
FI (7件):
F01D 5/18
, C23C 10/00
, C23C 16/40
, C23C 18/31 A
, F01D 5/28
, F02C 7/00 D
, C23C 18/44
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