特許
J-GLOBAL ID:200903013175128166

作業時間算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191135
公開番号(公開出願番号):特開平9-021231
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】作業時間算出方法の1つである既定時間法を用いて精度良く作業時間を算出する作業時間算出方法を提供する。【構成】本発明によれば、作業の動作手順を所定時間の既知な複数の基本動作に分解した動作手順情報と、単位作業を行う作業場の作業空間情報及び作業対象物の物量情報が収納されたCAD情報と、基本動作を作業場の空間条件下で行った時の所要時間である既定時間情報とを予めデータベースとしてデータベース部1に記憶しておく。所望の作業の作業時間を算出する際、ユーザはCAD画面に表示された作業場の3D画像とメッセージを参照しながら、作業内容やその作業を行う際の条件等を対話形式で設定する。これらの情報が入力されると、演算部2はデータベース部1から必要な情報を取り出して、入力された作業の動作手順を基本動作に分解し、作業場の作業空間条件に応じた基本動作の所要時間を算出する。これにより単品生産で作業空間環境がその都度変化する作業の場合でも作業時間を正確に且つ容易に予測することができる。
請求項(抜粋):
建設工事等の施行工事における所定作業の作業時間を算出する作業時間算出方法において、前記施行工事の単位作業の動作手順を所要時間の既知な複数の基本動作に分解した動作手順情報と、前記単位作業を行う作業場の作業空間情報及び作業対象物の物量情報が収納されたCAD情報と、前記基本動作を前記作業場の空間条件下で行った時の所要時間である既定時間情報とをデータベースとして予め記憶し、作業時間を算出したい所定作業の動作手順を前記CAD情報から得られる作業場の作業空間情報及び作業対象物の物量情報を支援情報として予測すると共に、予測した動作手順を前記動作手順情報の基本動作に分解し、前記分解した基本動作を前記作業場の空間条件下で行った時の所要時間を前記既定時間情報に基づいて求め、前記求めた各基本動作の所要時間を加算して前記所定作業の作業時間を算出することを特徴とする作業時間算出方法。
IPC (2件):
E04G 21/00 ,  G06F 17/60
FI (2件):
E04G 21/00 ,  G06F 15/21 T

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