特許
J-GLOBAL ID:200903013176761474

撚線の撚り状態検出装置及び検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205770
公開番号(公開出願番号):特開平10-050156
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 撚り合わせ直後に撚り状態を検出して撚り条件の変更等を迅速に行えるようにする。【解決手段】 撚線機により撚られて巻取リールに巻取られる撚線6の巻き始めにおける両絶縁線心2a,2bの絶縁被覆を皮剥ぎして導体を露出し、露出した両絶縁線心2a,2bの導体それぞれをブリッジ回路14に電気的に接続し、撚線6の撚りの中心から等距離の位置に対向して配置した平板状の第1,第2電極12a,12bをブリッジ回路14に接続し、撚線6の両絶縁線心2a,2bと両電極12a,12bそれぞれとにより形成される等価コンデンサC1,C2をブリッジ回路14の隣接する二辺のコンデンサCa,Cbに並列に接続する。
請求項(抜粋):
撚線機により複数本の絶縁線心が撚られて巻取リール側へ一方向に走行される撚線の撚り状態が均一かどうかを検出する撚線の撚り状態検出装置において、前記撚線に対し前記撚線の撚り中心から同じ距離に対向して配置された2個の電極と、電源により所定周波数の交流電流が供給され前記撚線と前記両電極それぞれとの間で形成されるコンデンサそれぞれが隣接する二辺に並列に接続されたブリッジ回路とを備えていることを特徴とする撚線の撚り状態検出装置。
IPC (2件):
H01B 13/02 ,  G01R 17/14
FI (2件):
H01B 13/02 B ,  G01R 17/14 B

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