特許

J-GLOBAL ID：200903013177542385

多孔質セラミックの製造方法

発明者： 鈴木 利幸
出願人/特許権者： ハリマセラミック株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-034746
公開番号（公開出願番号）：特開平6-219864
出願日： 1993年01月28日
公開日（公表日）： 1994年08月09日
要約：

【要約】【目的】 均一な気孔径・通気性、精密な機械加工が可能、大型形状品が得られるなどの特性を備えた多孔性セラミックを得る。【構成】 内部がα-Al2O3、表面層がγ-Al2O3、δ-Al2O3およびθ-Al2O3からなる平均粒径10〜100μmのアルミナ球状粒子を主材とした骨材粒子に、外掛けで仮焼アルミナ粉5〜30wt%およびSiO2質焼結助剤20〜70wt%を添加した配合物を成形後、焼成する。特に、微細気孔のガス吹き込み用のフィルター、油含浸軸受材などに適した多孔性セラミックが得られる。

請求項（抜粋）：

内部がα-Al2O3、表面層がγ-Al2O3、δ-Al2O3およびθ-Al2O3からなる平均粒径10〜100μmのアルミナ球状粒子を主材とした骨材粒子に、外掛けで仮焼アルミナ粉5〜30wt%およびSiO2質焼結助剤20〜70wt%を添加した配合物を成形後、焼成することを特徴とした多孔質セラミックの製造方法。

IPC (3件)：

C04B 38/00 304 ,  B01D 39/20 ,  C04B 35/10