特許
J-GLOBAL ID:200903013178100998

MRI装置における撮影方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-114627
公開番号(公開出願番号):特開平5-305066
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 超高速MRI撮影装置において、時間と空間分解能を向上させた超高速撮影が可能であり、心臓の機能診断等における精度を向上させる。【構成】 心拍信号を基準にして、1回目のパルスシ-ケンスと2回目,3回目のパルスシ-ケンスのスタ-トのタイミングt1,t2,・・をずらして開始することにより時間分解能を向上させ、1回目のパルスシ-ケンスと2回目,3回目のパルスシ-ケンスの位相エンコ-ド傾斜磁場の値を前とずらした値で印加することにより空間分解能を向上させる。
請求項(抜粋):
静磁場中に配置された被検体の関心領域を選択励起させた後、リ-ドアウト傾斜磁場を振幅の極性を反転させながら印加するとともに、該リ-ドアウト傾斜磁場と直交する方向に位相エンコ-ド傾斜磁場を印加して、上記関心領域の画像再構成に必要な複数のエコ-信号を収集する一連の動作を撮影のパルスシ-ケンスとし、収集されたデ-タに基づいて画像再構成を行うMRI装置における撮影方法において、上記被検体の心拍信号を検出し、1番目の心拍信号を基準にして1回目のパルスシ-ケンスを実行し、2番目の心拍信号を基準にして2回目のパルスシ-ケンスを実行し、必要に応じて同じようにして順次パルスシ-ケンスを繰り返し実行する場合に、前のパルスシ-ケンスで実行されたスタ-ト時点ないし位相エンコ-ド傾斜磁場の印加値を、次のパルスシ-ケンスでは予め定めた値だけずらして実行することにより、前のパルスシ-ケンスで撮影したデ-タの時間的ないし位相空間的に間に位置するデ-タを撮影することを特徴とするMRI装置における撮影方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 382 ,  G01N 24/08 Y
引用特許:
審査官引用 (3件)

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