特許
J-GLOBAL ID:200903013178498819

廃棄発泡スチロール液化還元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 城戸 昌三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075241
公開番号(公開出願番号):特開平7-242770
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 液状の生成液が効率的に得られ、回収率が高く、安全面でも優れた廃棄発泡スチロール液化還元方法を提供すること。【構成】 第1工程において破砕機1で破砕した発泡スチロールHを網容器2内に収容した状態でスチレン噴射装置4によりスチレン液を噴射して発泡スチロールHを液状に溶解し、異物は網容器2内に残し、スチロール溶解液は網容器2を通過させて分離回収する第2工程と、スチロール溶解液を低温加熱装置6で低温加熱した状態で真空タンク5内に放出することにより、スチレン液の一部をガス状に分解する一方で、スチロール溶解液を真空タンク5内に収容すると共に、スチレンガスを真空タンク5内より吸引して常温常圧のスチレンタンク3内に放出することでスチレン液に戻す第3工程と、真空タンク5の真空状態を解除させた状態で、真空タンク5内に収容されたスチロール溶解液からなる生成液を外部へ取り出す第4工程とからなる。
請求項(抜粋):
発泡スチロールを破砕機で破砕する第1工程と、破砕した発泡スチロールを網容器内に収容した状態でスチレン液を噴射して発泡スチロールを液状に溶解することにより、発泡スチロール以外の異物は網容器内に残し、発泡スチロールが溶解されたスチロール溶解液は網容器を通過させて分離回収する第2工程と、スチロール溶解液を低温加熱した状態で真空タンク内に放出することにより、スチレン液の一部をガス状に分解する一方で、スチロール溶解液を真空タンク内に収容すると共に、分解されたスチレンガスを真空タンク内より吸引して常温常圧のタンク内に放出することでスチレン液に戻す第3工程と、真空タンクの真空状態を解除させた状態で、真空タンク内に収容されたスチロール溶解液からなる生成液を外部へ取り出す第4工程と、からなることを特徴とする廃棄発泡スチロール液化還元方法。
IPC (3件):
C08J 11/18 CET ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 P

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