特許
J-GLOBAL ID:200903013183264664

排熱エネルギー回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  塩田 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-351209
公開番号(公開出願番号):特開2005-117836
出願日: 2003年10月09日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 多数の温度センサを用いることなく、発電モジュール内の熱電素子の高温端側と、低温端側の温度を正確に把握することを可能とした排熱エネルギー回収装置を提供する。【解決手段】 排気管7に配置される熱電素子10からなる発電モジュール1は、その高温端側を排ガスにより加熱し、低温端側を冷却水配管8によって導入される冷却水で冷却することで、温度差によるゼーベック効果により発電を行う。そのコントローラは、水温センサ4で測定した冷却水温Twと、排ガス温センサ5で測定した排ガス温Tgからそれぞれ高温端温度Th1と低温端側温度Tc1を推定し、両者をクロスチェックすることでその信頼性を検定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
熱電素子を組み合わせた発電モジュールに燃焼機器の排ガスを導き、冷却源との温度差によって発生する起電力により発電を行うことで排ガスから排熱エネルギー回収を行う排熱エネルギー回収装置において、 排ガス温度を計測する手段と、 冷却源温度を計測する手段と、 計測した排ガス温度から前記熱電素子の高温端側・低温端側のそれぞれの温度を推定する手段と、 計測した冷却源温度から前記熱電素子の高温端側・低温端側のそれぞれの温度を推定する手段と、 得られた2種の高温端側・低温端側の温度を比較して、推定温度の検定を行う手段と、を備えていることを特徴とする排熱エネルギー回収装置。
IPC (5件):
H02N11/00 ,  F02G5/02 ,  F02G5/04 ,  H01L35/28 ,  H01L35/30
FI (5件):
H02N11/00 A ,  F02G5/02 B ,  F02G5/04 L ,  H01L35/28 C ,  H01L35/30
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る