特許
J-GLOBAL ID:200903013183938479

環状部材の成形方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-022226
公開番号(公開出願番号):特開平7-205333
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 押出し機31を用いて環状部材を成形するときの成形作業を簡単とし成形費を安価とする。【構成】 リング状凹溝23を埋める押出し材料Gの始端が停止位置に到達したとき、押出し機31を停止して押出し材料Gを残圧のみにより押し出すようにし、閉止位置に到達したときシャッター40で押出し口35を閉止し、その後、下型19をさらに回転させ押出し材料Gの終端部を始端部に摩り付け圧着して高品質の無端環状部材を成形する。このとき、下型19の回転、押出し機31の作動、シャッター40の作動を制御するだけでよく、成形が簡単となる。
請求項(抜粋):
受け面にリング状凹溝が形成された下型をリング状凹溝の中心軸回りに回転させながら、押出し機から押出し材料をリング状凹溝内に押し出して該リング状凹溝を押出し材料で次々と埋める工程と、リング状凹溝を埋める押出し材料の始端が下型の回転により押出し機の口金に接近して停止位置に到達したとき、押出し機の作動を停止させ、押出し材料を押出し機から残圧により押出して該押出し材料により残りのリング状凹溝を埋める工程と、リング状凹溝を埋める押出し材料の始端が下型のさらなる回転により押出し機の口金近傍の閉止位置に到達したとき、シャッターによって押出し材料を切断するとともに押出し機の押出し口を閉止する工程と、下型を押出し口閉止からさらに所定角度だけ回転させて押出し材料の終端部を口金により押出し材料の始端部に摩り付け圧着させながらリング状凹溝内に押し込み、環状部材を成形する工程と、を備えたことを特徴とする環状部材の成形方法。
IPC (3件):
B29D 30/08 ,  B29C 47/00 ,  B29K 21:00

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