特許
J-GLOBAL ID:200903013186540646

フィルム画像再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042715
公開番号(公開出願番号):特開平7-250278
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 各駒のフィルム画像の連続撮像を画質を低下させることなく高速で行えるようにする。【構成】 フィルム10を給送して各駒のフィルム画像がCCDラインセンサ23により撮像され、該撮像画像からAE・AWB演算回路42で各フィルム画像の濃度が検出される。フィルム10が通常の再生速度よりも高速で給送されるときは、給送開始前に上記濃度に基づきAE・AWB演算回路42で演算されたアイリス22の所定の絞り値が固定的に設定され、給送開始後は上記濃度に基づきAE・AWB演算回路42で各駒に対応して所定の電荷蓄積期間が演算され、各駒のフィルム画像がCCDラインセンサ23で該電荷蓄積期間だけ撮像されようにした。
請求項(抜粋):
現像済フィルムの各駒に撮影されたフィルム画像を電気信号からなる画像に光電変換する撮像手段と、上記撮像手段に投影される上記フィルム画像の光量を調節する絞り手段と、上記現像済フィルムを給送するフィルム給送手段と、上記現像済フィルムを給送して各フィルム画像の濃度を検出する濃度検出手段と、検出された各フィルム画像の濃度に基づき各フィルム画像に対応する上記絞り手段の絞り値及び上記撮像手段の光電変換値を設定する露出設定手段と、設定された上記絞り値及び光電変換値に基づき各駒のフィルム画像を撮像する撮像制御手段とを備え、上記現像済フィルムを給送しつつ上記各駒のフィルム画像を連続的に撮像するフィルム画像再生装置において、上記現像済フィルムの給送速度を通常の再生速度と該再生速度よりも高速の速度とに切換設定する速度設定手段と、上記現像済フィルムが高速度で給送されるときは、上記濃度検出手段で検出された各フィルム画像の濃度に基づいて上記絞り値を所定の固定値に設定し、上記光電変換値を各フィルム画像に対応した所定値に設定する露出設定制御手段とを備えたことを特徴とするフィルム画像再生装置。
IPC (2件):
H04N 5/253 ,  H04N 9/11

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