特許
J-GLOBAL ID:200903013191479866

感光性平版印刷版の巻取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-121001
公開番号(公開出願番号):特開2001-302045
出願日: 2000年04月21日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ウェブの特性に応じて張力パターンを工夫することで、面圧増加による感光層の剥離、圧延転写スジの発生を防止することを課題とする。【解決手段】 初期巻取り張力が、巻芯部の面圧で感光性平版印刷版の感光層に剥離や圧延スジ模様が生じない大きさとされている。また、テーパーを0%から10%に調整し、全体的な面圧を均等にすることで、巻芯部の面圧を低くし、感光層に剥離や圧延スジ模様が生じないようにしている。このように、感光性平版印刷版の張力パターン(張力と巻径の関係)を、初期巻取り張力、テーパー、コーナー径の各制御因子で決定することで、感光性平版印刷版の特性に応じた多種多様な張力パターンを実現できるので、感光性平版印刷版に剥がれが発生しない。
請求項(抜粋):
連続走行する感光性平版印刷版を巻き取る感光性平版印刷版の巻取り方法において、前記感光性平版印刷版に付与される張力と巻径との関係を、前記感光性平版印刷版の巻き始め張力である初期巻取り張力と、前記感光性平版印刷版の巻径の増加に伴い、巻取りモータのトルク能力をオーバーしないように巻取り張力を減少させる割合を示すテーパーと、前記初期巻取り張力が一定のままで巻き取られる巻径を示すコーナー径と、の各制御因子で決定し、前記初期巻取り張力を感光層に剥離を生じさせない大きさとし、前記テーパーを0%から10%としたことを特徴とする感光性平版印刷版の巻取り方法。
IPC (6件):
B65H 23/188 ,  B41F 33/04 ,  B41N 1/14 ,  B41N 3/00 ,  B65H 18/10 ,  G03F 7/00 503
FI (6件):
B65H 23/188 B ,  B41F 33/04 S ,  B41N 1/14 ,  B41N 3/00 ,  B65H 18/10 Z ,  G03F 7/00 503
Fターム (28件):
2C250EA21 ,  2C250EB50 ,  2H096AA07 ,  2H096LA30 ,  2H114AA04 ,  2H114AA16 ,  2H114AA23 ,  2H114BA02 ,  2H114EA02 ,  2H114EA06 ,  2H114EA10 ,  2H114FA02 ,  2H114FA14 ,  2H114GA01 ,  2H114GA31 ,  3F055AA09 ,  3F055BA25 ,  3F055CA01 ,  3F055DA01 ,  3F105AA08 ,  3F105AB03 ,  3F105BA03 ,  3F105BA04 ,  3F105CB02 ,  3F105CC08 ,  3F105DA04 ,  3F105DA42 ,  3F105DC03

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