特許
J-GLOBAL ID:200903013193886779

乗客コンベアの芯出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249285
公開番号(公開出願番号):特開平7-101668
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 ピアノ線や下げ振りを用いることなくガイドレールの芯出しを行なえる乗客コンベアの芯出し装置の提供。【構成】 フレーム上に配置されるレーザ発振器と、ガイドレール10間に介設される検出装置23とを備え、この検出装置23の基体31をガイドレール10の長手方向と直交する方向に延設した後、水準器42、43を見ながら位置調整手段33の作動により基体31を所定の状態に調整し、ガイドレール10の長手方向と直交する方向に基体31を移動させてレーザ検出器41がレーザ光を検出する位置で基体31を停止させる。次いで、測長計34、35をそれぞれ磁石体36、37を介してガイドレール10に吸着させて、基体31の基準位置から所定距離の位置にガイドレール10を配置し、この状態をねじ体44の締め込みににより保ちながら前記のガイドレール10を固定する。【効果】 芯出し時の作業能率、および芯出し精度を向上できる。
請求項(抜粋):
乗客コンベアのフレーム上に配置され、回転しながらレーザ光を芯出し基準となる鉛直面内に放射するレーザ発振器と、前記レーザ光を検出するレーザ検出器を含む検出装置とを有し、この検出装置が、前記フレームの長手方向と直交する方向に延設され、前記レーザ検出器を保持する基体と、この基体を相対的移動可能に支持する支持体と、この支持体に設けられ、前記基体の位置を調整する位置調整手段と、前記基体に伸縮自在に設けられ、基体の基準位置から据付物体までの距離を測定する測長計と、この測長計の端部に装着され、前記据付物体に吸着される吸着手段と、前記測長計の伸縮動作を阻止する伸縮阻止手段と、前記基体の長手方向の水平度を検出する水準器と、前記長手方向と直交する方向の傾き角度を検出する角度検出器とを備えたことを特徴とする乗客コンベアの芯出し装置。
IPC (3件):
B66B 31/00 ,  G01B 11/00 ,  G01C 15/00

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