特許
J-GLOBAL ID:200903013194229178

バッテリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072385
公開番号(公開出願番号):特開平10-270009
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 バッテリの注液効率を向上させる。【解決手段】 上面視略長方形状の蓋2における長辺6に沿って注液口10を整列させ、かつ他方の長辺7の両端に切り欠き状凹部13を長さ方向に沿って長くなるように設ける。この切り欠き状凹部13内に平板状端子15を長辺7に沿って長く設け、長辺7と短辺8又は9との角部13aに突出する極柱4に外側の一端部を接続し、内側の他端部にコード19の接続端子20を接続する。これにより、切り欠き状凹部13の注液口10方向へ入り込む幅Wを従来のW1よりも狭くし、注液口10近傍の注液スペースを拡大して注液をスムーズにし、かつ極柱4を簡単形状にすることができる。
請求項(抜粋):
複数の極板を収容したケースと、このケースの上部開口を覆う上面視略四辺形状の蓋とを備え、この蓋は、極板の並設方向に沿って整列された複数の注液口と、この注液口の整列方向と略平行する一つの辺の両端コーナー部に形成された一対の切り欠き状凹部とを備えるとともに、この切り欠き状凹部内に平板状端子を配設し、この平板状端子の一端が前記極板から延びて前記切り欠き状凹部内へ突出する極柱へ接続し、他端が端子接続部をなすバッテリにおいて、前記一対の切り欠き状凹部内の各極柱が突出する位置を前記蓋の隣り合う二辺によって形成される前記各切り欠き状凹部の角部に設け、この極柱の突出部と一端で接続し他端が端子接続部をなす前記平板状端子を、前記注液口の整列方向と略平行する前記一つの辺に沿って前記各切り欠き状凹部内へ配設し、各平板状端子の端子接続部と極柱を、端子接続部が極柱に対して他方の平板状端子側となるようにオフセットしたことを特徴とするバッテリ。
IPC (2件):
H01M 2/30 ,  H01M 2/06
FI (2件):
H01M 2/30 D ,  H01M 2/06 B

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