特許
J-GLOBAL ID:200903013195713090

フラックス法による溶融アルミニウム系合金のめっき方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-018507
公開番号(公開出願番号):特開平8-188864
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 鉄鋼材料に対しめっき欠陥のない均一で平滑なめっき外観とめっき性能に優れる溶融アルミニウム系合金のめっき方法を提供する。【構成】 酸化膜を除去し活性化処理を施した鉄鋼材料の表面に、(i)(a)カルシウム及びマグネシウムの各塩化物から選ばれる少なくとも1種と、(b)カリウム、リチウム及びナトリウムの各塩化物から選ばれる少なくとも1種とを主成分とする塩化物系フラックスの溶液を塗布して乾燥処理を施して、材料表面積当たりの付着量が1.5g/m2〜30g/m2の皮膜を形成させた後、(ii)(c)アルミニウムを含む弗化物と、(d)カルシウム及びマグネシウムの各塩化物から選ばれる少なくとも1種と、(e)カリウム、リチウム及びナトリウムの各塩化物から選ばれる少なくとも1種とを主成分とする弗化物含有フラックスを溶融、浮遊させた溶融アルミニウム系合金めっき浴中に浸漬して溶融アルミニウム系合金のめっき方法。
請求項(抜粋):
酸化膜を除去し活性化処理を施した鉄鋼材料の表面に、(i)(a)カルシウム及びマグネシウムの各塩化物から選ばれる少なくとも1種と、(b)カリウム、リチウム及びナトリウムの各塩化物から選ばれる少なくとも1種とを主成分とする塩化物系フラックスの溶液を塗布して乾燥処理を施して、材料表面積当たりの付着量が1.5g/m2〜30g/m2の皮膜を形成させた後、(ii)(c)アルミニウムを含む弗化物と、(d)カルシウム及びマグネシウムの各塩化物から選ばれる少なくとも1種と、(e)カリウム、リチウム及びナトリウムの各塩化物から選ばれる少なくとも1種とを主成分とする弗化物含有フラックスを溶融、浮遊させた溶融アルミニウム系合金めっき浴中に浸漬して、アルミニウム系合金めっきを施すことを特徴とする溶融アルミニウム系合金のめっき方法。
IPC (2件):
C23C 2/30 ,  C23C 2/12

前のページに戻る