特許
J-GLOBAL ID:200903013196274316

農産物の透過光検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-305195
公開番号(公開出願番号):特開平11-142349
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 農産物と透過光検出のための受光手段との間の遮光性の確保に適し、高精度,高感度の透過光検出を実現できる透過光検出装置を提供する。【解決手段】 農産物Pを載せた受皿6を一定間隔で連続搬送する計測コンベア201と、この搬送される農産物Pを照明する照明ランプ502と、農産物透過光を受光するために搬送路下方に設置され、受光口を上に向けた受光装置503とを備え、農産物透過光が上端開口から入射されかつ下端開口からこの入射光を受光装置503の受光口に射出する受光補助筒506と、この受光補助筒506の複数を無端回動させる受光補助筒回動機構505を有し、搬送される農産物Pに対し受光補助筒506を対向させて同一速度で移動させながらその下端が透過光受光手段の受光口上を通過するようにした。
請求項(抜粋):
農産物透過光を検出するために多数の農産物を一定間隔で連続して搬送する農産物搬送手段と、この農産物搬送手段上の農産物に照明光を照射する照明系光学手段と、農産物を透過した光を受光するために上記農産物搬送手段の搬送路下方に設けた透過光検出系光学手段とを備えた農産物の透過光検出装置であって、上記透過光検出系光学手段は、受光口を上方に向けて固定配置した透過光受光手段と、農産物を透過した光が上端開口から入射されかつ下端開口からこの入射光を上記透過光受光手段の受光口に射出する遮光性を有する受光補助筒と、この受光補助筒を無端回動軌道に沿って多数離隔連設して無端回動させる受光補助筒回動手段とを有し、該受光補助筒回動手段は、上記農産物搬送手段で搬送される農産物に対し上記受光補助筒を対向させて同一速度で移動させながらその下端が透過光受光手段の受光口上を通過するように回動案内することを特徴とする農産物の透過光検出装置。
IPC (2件):
G01N 21/89 ,  B07C 5/342
FI (2件):
G01N 21/89 Z ,  B07C 5/342
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 農産物の選別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-280586   出願人:株式会社マキ製作所

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