特許
J-GLOBAL ID:200903013197053593

造粒装置用アジテータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094231
公開番号(公開出願番号):特開平6-304463
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 原料の形態やその含有水分の如何にかかわらず、安定した造粒物を得ることができる造粒装置用アジテータを提供する。【構成】 ベッセル2の底壁内面の近傍にはアジテータ6が設けられている。アジテータ6は、水平放射状に設けられた3枚の作用羽根6bを備えている。3枚の作用羽根6bは、同形・同大であり、互いに等間隔で羽根取付部材6cに固定されている。各作用羽根6bは、平面形状が長方形であり横断面形状が略L字形である板状のものであり、反時計回りに回転する。各作用羽根6bは、その長手軸が回転軸6aの回転中心と羽根6bの基端部中心とを結ぶ直線から回転逆方向へ15度の角度をつけて設けられている。
請求項(抜粋):
底壁および側壁を有し、固体状または粉体状の原料が投入されるベッセルと、このベッセルの側壁内面の近傍で略水平な回転軸の周りに回転するように設けられ、投入された原料を主として解砕するチョッパと、ベッセルの底壁内面の近傍で略垂直な回転軸の周りに回転するように設けられ、投入された原料を主として攪拌して造粒するアジテータとを備えた造粒装置に用いられるアジテータであって、アジテータのための前記回転軸に水平放射状に設けられた複数枚の作用羽根を具備し、各作用羽根は、その長手軸が前記回転軸の回転中心と羽根の基端部中心とを結ぶ直線から回転逆方向へ10〜30度の角度をつけて設けられてなる、造粒装置用アジテータ。

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