特許
J-GLOBAL ID:200903013197924560
抗原の分離装置並びにこれを利用した抗原の計測方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山口 巖
, 駒田 喜英
, 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-019752
公開番号(公開出願番号):特開2004-233114
出願日: 2003年01月29日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】抗原の分離の際のゴミ詰まりの問題を解消し、かつ必要に応じた流体体処理量を確保可能な抗原の分離装置を提供し、これを用いて分離された抗原の画像計測を行ない、抗原の計測時間の短縮と高精度な計測を可能とする。【解決手段】抗原を含む試料流体の導入口1と、試料流体が流れる矩形状断面を有するマイクロチャンネル内の底面に複数個の抗体ビーズ2を配設し、抗原・抗体反応により抗原を分離する反応部3と、導入口と反応部とを連通する試料流体の導入路4と、試料流体の排出路5とを備える抗原の分離装置において、導入路4は、前記底面近傍における抗原濃縮機能を備えるように、反応部と流路段差4aを実質的に備え、および/または、反応部3は、抗原を、抗体ビーズが配設された底面側に、電気的吸引力により吸引するための電場発生手段30を備える。反応部上方には、画像計測装置を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
細菌や生体内蛋白質等の抗原を含む試料流体の導入口と、前記試料流体が流れる矩形状断面を有するマイクロチャンネル内の底面に複数個の抗体担持体を配設し、抗原・抗体反応により前記抗原を分離する反応部と、前記試料流体の導入口と反応部とを連通する前記マイクロチャンネル状の試料流体の導入路と、前記反応部から試料流体を排出する排出路とを備える抗原の分離装置において、前記導入路は、前記底面に垂直な方向の流体の流れのベクトルを生じて、前記試料流体中の抗原の分散濃度を前記底面近傍で局所的に高くする(抗原濃縮機能を備える)ように、前記反応部と流路段差を実質的に備えることを特徴とする抗原の分離装置。
IPC (6件):
G01N33/557
, G01N21/77
, G01N21/78
, G01N33/543
, G01N35/08
, G01N37/00
FI (7件):
G01N33/557
, G01N21/77 D
, G01N21/77 Z
, G01N21/78 C
, G01N33/543 521
, G01N35/08 A
, G01N37/00 101
Fターム (12件):
2G054AA08
, 2G054AA10
, 2G054AB04
, 2G054CA23
, 2G054EA03
, 2G058CC05
, 2G058CC08
, 2G058CC14
, 2G058DA05
, 2G058DA07
, 2G058DA09
, 2G058GA02
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