特許
J-GLOBAL ID:200903013200655990

RFコイル又は共振器を冷却する複数の熱交換器を備えたクライオヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-256348
公開番号(公開出願番号):特開2005-077416
出願日: 2004年09月02日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 受信コイルにおける最小で一定の絶対温度を保証することができるクライオヘッドを提供する。 【解決手段】 核磁気共鳴(NMR)測定用のクライオヘッド1は、NMR信号を受信するための検出チャンネルと、送信及びデカプリング・チャンネルと、異なるチャンネルに対して設けられた異なる無線周波数(RF)コイル又は共振器11,12,12bと、ヘリウムによって冷却できる熱交換器14,15とを備え、検出チャンネル及び送信又はデカプリング・チャンネルのRFコイル又は共振器11,12,12bを極低温に冷却することができ、第1の熱交換器14は検出チャンネルのRFコイル又は共振器11を冷却し、第2の熱交換器15は送信又はデカプリング・チャンネルのRFコイル又は共振器12,12bを冷却し、第1の熱交換器14が第2の熱交換器15から分離されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
核磁気共鳴(NMR)測定用のクライオヘッド(1)であって、NMR信号を受信するための少なくとも1つの検出チャンネルと、少なくとも1つの送信及びデカプリング・チャンネルと、前記異なるチャンネルに対して設けられた異なる無線周波数(RF)コイル又は共振器(11,12,12b)と、流通する流体、特にヘリウム、によって冷却可能な熱交換器とを備え、前記少なくとも1つの検出チャンネル及び前記少なくとも1つの送信又はデカプリング・チャンネルの前記RFコイル又は前記共振器(11,12,12b)を極低温に冷却することができるクライオヘッド(1)において、少なくとも2つの熱交換器(14,15)が設けられ、少なくとも1つの第1の熱交換器(14)は前記少なくとも1つの検出チャンネルの前記RFコイル又は前記共振器(11)を冷却し、少なくとも1つの第2の熱交換器(15)は前記少なくとも1つの送信又はデカプリング・チャンネルの前記RFコイル又は前記共振器(12,12b)を冷却し、前記少なくとも1つの第1の熱交換器(14)が前記少なくとも1つの第2の熱交換器(15)から分離されていることを特徴とするクライオヘッド(1)。
IPC (1件):
G01R33/32
FI (1件):
G01N24/04 510G
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る