特許
J-GLOBAL ID:200903013202650651

拡散変調信号受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206587
公開番号(公開出願番号):特開2000-040982
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 第1及び第2の相関信号の各最大値を求めるまでの積和回数を低減させ、迅速な同期捕捉が行われるようにした拡散変調信号受信装置を提供する。【解決手段】 ベースバンド(BB)拡散変調信号受信部1、参照信号発生部4、BB拡散変調信号と参照信号のフーリエ変換部3、6、フーリエ変換部3、6の各出力信号の乗算信号を得る乗算部7、乗算信号から第1の相関信号を得る逆フーリエ変換部8、第1の相関信号の最大値を探索する第1最大値探索部9を備え、受信部1と参照信号発生部4にメモリを設け、受信部1と参照信号発生部4の出力側にBB拡散変調信号と参照信号のデータを所定の間引きレートで抽出する第1、第2データ間引き部2、5と、第1の相関信号の最大値近傍でBB拡散変調信号と参照信号の相関値計算により第2の相関信号を得る相関値演算部10と、第2の相関信号の最大値を探索する第2最大値探索部11を設ける。
請求項(抜粋):
PN符号で拡散変調した拡散変調信号を含む電波を受信し、ベースバンド拡散変調信号を発生する受信部と、前記PN符号と相関がある参照信号を発生する参照信号発生部と、前記ベースバンド拡散変調信号及び前記参照信号をフーリエ変換する第1及び第2フーリエ変換部と、前記フーリエ変換したベースバンド拡散変調信号と前記フーリエ変換した参照信号のいずれか一方の複素共役信号と他方の信号とを乗算し、乗算信号を発生する乗算部と、前記乗算信号を逆フーリエ変換して第1の相関信号を発生する逆フーリエ変換部と、前記第1の相関信号の最大値を探索する第1最大値探索部とを備え、前記受信部及び前記参照信号発生部にそれぞれメモリ機能を持たせ、前記受信部と前記第1フーリエ変換部の間及び前記参照信号発生部と前記第2フーリエ変換部の間に前記ベースバンド拡散変調信号及び前記参照信号のデータを所定の間引きレートで抽出する第1及び第2データ間引き部を設け、前記第1の相関信号の最大値近傍において前記ベースバンド拡散変調信号と前記参照信号との相関値を計算し、第2の相関信号を発生する相関値演算部と、前記第2の相関信号の最大値を探索する第2最大値探索部を設けることを特徴とする拡散変調信号受信装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04L 7/00 C
Fターム (10件):
5K022EE02 ,  5K022EE36 ,  5K047AA02 ,  5K047BB01 ,  5K047GG34 ,  5K047GG37 ,  5K047HH15 ,  5K047MM03 ,  5K047MM12 ,  5K047MM24

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