特許

J-GLOBAL ID：200903013202870821

放射線の検出方法

発明者： 稲垣 完治 ,  小野寺 徹 ,  渡辺 富雄
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 紋田 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-304219
公開番号（公開出願番号）：特開平10-132946
出願日： 1996年10月31日
公開日（公表日）： 1998年05月22日
要約：

【要約】【課題】 放射線の検出効率をあげた場合にも放射線の入射方向の精度が低下することがない放射線の検出方法を提供するものである。【解決手段】 入射放射線と検出媒体との相互作用により電離した電荷量に基づいて放射線検出器1の電極面11上における2次元位置Aでの放射線を検出し、放射線検出信号の信号波形処理を行い相互作用の発生する位置として電極面11に垂直な方向の位置を特定し、その垂直方向の位置情報Zを電極面11上の2次元位置情報と組み合わせて、3次元位置Bの検出を行う。

請求項（抜粋）：

入射放射線と検出媒体との相互作用により電離した電荷量に基づいて放射線検出器の電極面上における2次元位置での放射線を検出し、前記放射線検出信号の信号波形処理を行い相互作用の発生する位置として前記電極面に垂直な方向の位置を特定し、その垂直方向の位置情報を前記電極面上の2次元位置情報と組み合わせて、3次元位置の検出を行うようにしたことを特徴とする放射線の検出方法。