特許
J-GLOBAL ID:200903013204590559

改質ラブダナム油、その製造法及びそれを含有する香料組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有賀 三幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163491
公開番号(公開出願番号):特開平7-018288
出願日: 1993年07月01日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【構成】 原料ラブダナム油を、下記工程A、工程B及び工程Cの順に処理して得られる改質ラブダナム油、その製造法及びそれを含有する香料組成物。工程A: 原料ラブダナム油にアルカリ水溶液を添加混合し、次いで水層を分離することにより、ラブダナム油の酸性成分を塩として抽出する工程工程B: 工程Aで分離された水層に酸性物質を添加して酸性とし、遊離したラブダナム油の酸性成分を分離取得する工程工程C: 工程Bで得られたラブダナム油の酸性成分を200〜350°Cで0.1〜10時間加熱処理する工程【効果】 本発明の改質ラブダナム油は、セダーウッド的でがさつくような匂いが除かれ、アニマル香の強調されたアンバーアニマル様香気を有し、また着色が大幅に低減し、石鹸、洗剤等の調合香料素材として広汎に用いることができる。
請求項(抜粋):
原料ラブダナム油を、下記工程A、工程B及び工程Cの順に処理して得られる改質ラブダナム油。工程A: 原料ラブダナム油にアルカリ水溶液を添加混合し、次いで水層を分離することにより、ラブダナム油の酸性成分を塩として抽出する工程工程B: 工程Aで分離された水層に酸性物質を添加して酸性とし、遊離したラブダナム油の酸性成分を分離取得する工程工程C: 工程Bで得られたラブダナム油の酸性成分を200〜350°Cで0.1〜10時間加熱処理する工程
IPC (3件):
C11B 9/02 ,  C11B 3/04 ,  C11B 3/06

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