特許
J-GLOBAL ID:200903013205714529

自動車用懸架装置におけるコイルばね支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087780
公開番号(公開出願番号):特開平6-278436
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 コイルばねの他部品への干渉がなくなって、コイルばね周辺部品のレイアウトの自由度が増加するし、また、応力が低下でき、また、フルバウンド付近でのコイルばねのコイル線同志のぶつかりによる線間打音の発生がないし、また、ノルマルでのフリクションの低減を図ることができる自動車用懸架装置におけるコイルばね支持構造を提供することである。【構成】 スプリングシート26のシート部28を、その一方側から他方側にかけてその厚さを徐々に薄く形成し、このシート部28の肉厚の薄い側Aを自動車の前方向に、シート部28の肉厚の厚い側Bを自動車の後方向にそれぞれ向けてスプリングシート26をスプリング受け座24にセットした。
請求項(抜粋):
コイルばねの上端を受ける車体構成部材側のスプリング受け座と、コイルばねの下端を受けるアクスルハウジング側のスプリング受け座と、コイルばねの端部をスプリング受け座との間で受ける弾性を有するスプリングシートとを有し、アクスルハウジングの上下方向の揺動を弾性的に支持する自動車用懸架装置におけるコイルばね支持構造において、前記スプリングシートのシート部を、その一方側から他方側にかけてその厚さを徐々に薄く形成し、このシート部の肉厚の薄い側Aを自動車の前方向に、シート部の肉厚の厚い側Bを自動車の後方向にそれぞれ向けてスプリングシートをスプリング受け座にセットしたことを特徴とする自動車用懸架装置におけるコイルばね支持構造。

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