特許

J-GLOBAL ID：200903013206102977

ステープル形状検知装置

発明者： 木下 政美
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 高橋 紘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-229501
公開番号（公開出願番号）：特開平7-096685
出願日： 1993年08月23日
公開日（公表日）： 1995年04月11日
要約：

【要約】【目的】 電子写真複写機等にステープラーを接続し、コピーを製本物として作成する綴込み装置において、ステープルの装着状態が正常でない場合を検知し、製本物の取扱いに支障が生じないようにする。【構成】 ステープラーを設けたトレイ2の所定の位置に検知装置10を配置して、製本物1の裏面に突出する折曲げ部の状態を検知できるようにする。前記検知装置10は、上部電極11と下部電極15を製本物を挟む状態で配置し、上部電極11を上下動可能に配置し、トレイ上での製本物の移動を容易に行い得るようにするために、搬送ローラ装置を配置する。前記検知装置の下部電極15はステープルの長さ方向に複数の電極部材を配置して、折曲げ部の状態を複数の電極部材により検知できるようにする。そして、下部電極の受電情報を制御装置20に入力して、判定手段22でステープルの装着状態の異常を検知できるようにする。

請求項（抜粋）：

画像形成装置により作成されたコピーを多数枚重ねてステープラーにより綴込み、製本物を作成する装置において、前記ステープラーにより製本物を綴込む位置と排出トレイの間の搬送路に検知装置を配置し、前記検知装置においては、ステープルの上部に接触する上部電極と、ステープルの折曲げ部に接する下部電極を配置するとともに、前記下部電極を複数の電極部材により構成し、前記製本物のステープルが検知装置を通過する際に、下部電極の電極部材により検知した情報にもとづいてステープルの異常を検知する制御手段を配置することを特徴とするステープル形状検知装置。

IPC (4件)：

B42B 4/00 ,  B42C 1/12 ,  B65H 37/04 ,  G03G 15/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-070387
  
• 特開平3-121897
  
• 特開平3-227693