特許
J-GLOBAL ID:200903013206139064

応答遅れ計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-121156
公開番号(公開出願番号):特開2002-311071
出願日: 2001年04月19日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 IGBT等のスイッチングディバイスでは、入力信号に対する出力応答遅延時間にバラツキがある。このためスイッチングディバイスからの出力信号を用いる制御において、使用するデバイスによらず制御安定性を広く確保することが困難であった。【解決手段】 本発明は、A/D変換装置14とタイマ装置15を用いて、駆動ドライバ11より出力される入力信号に対する出力応答遅延時間をリアルタイムに計測することで出力応答遅延時間のバラツキによる制御安定性への影響をなくし、実際の出力タイミングを正確に把握することで駆動システム13の制御安定性の向上を実現している。
請求項(抜粋):
ある一定周期毎にサンプリング可能なA/D変換装置とタイマ装置とスイッチングディバイスとを具備した制御システムにおいて、前記スイッチングディバイス駆動信号入力以前に出力信号検出用A/D変換装置のサンプリングを開始、前記スイッチングディバイス駆動信号入力時に応答遅延時間計測用タイマ装置のカウントを開始し、A/D変換装置によりディバイスの出力信号を検出時、前記応答遅延時間計測用タイマ装置のカウントを終了することでスイッチングディバイス駆動入力信号に対する出力信号の応答遅延時間をリアルタイムに自動計測することを特徴とした応答遅れ計測装置。

前のページに戻る