特許
J-GLOBAL ID:200903013206817160

半導体集積回路及びディスクアクセス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101647
公開番号(公開出願番号):特開平11-296992
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 判定帰還等化器において、ノイズによるエラー伝搬を検出し、持続するエラー伝搬を止めて、高い高密度の記憶ディスクの再生に適した信号処理半導体集積回路を提供する。【解決手段】 MDFE型の判定帰還等化器における加算器(3)の出力を遅延回路(6)で所定動作期間遅延させ、遅延出力と加算器出力との差分信号を差分信号発生回路(7)で生成する。前置フィルタ(1)のインパルス応答波形のテイル部分の前後のデータの差分は比較的小さいが、極性が反転する部分では比較的大きくなる。エラーによる極性反転が生じた場合を除き、エラー成分は差分信号には現われにくい。よって、差分信号が絶対値的に所定の閾値より大きい場合には極性反転が起こっていると判断できる。これを差分比較判定制御回路(8)が判定して帰還レジスタ(5)の対応情報を修正する。
請求項(抜粋):
記録ディスクから読み取られた信号を再生するための再生信号処理に用いられる半導体集積回路であって、前記読み取られた情報が入力される前置フィルタ手段と、判定手段と、前記判定手段による判定結果の系列より帰還量を発生する帰還フィルタ手段と、帰還フィルタ手段から出力され前記前置フィルタ手段の出力に対して逆極性とされる帰還量と前記前置フィルタ手段の出力とを加算し、又は前記帰還フィルタから出力され前記前置フィルタ手段の出力に対して同極性とされる帰還量を前記前置フィルタ手段の出力から減算する演算手段と、前記演算手段の出力をサンプルホールドして一定期間遅延させる遅延手段と、前記遅延手段の出力と前記演算手段の出力との差分値を採る差分信号発生手段とを含む判定帰還等化器を有して成るものであることを特徴とする半導体集積回路。
IPC (4件):
G11B 20/10 321 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822 ,  H03H 15/00
FI (3件):
G11B 20/10 321 Z ,  H03H 15/00 ,  H01L 27/04

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