特許

J-GLOBAL ID：200903013208537784

水処理方法

発明者： 宍田 健一 ,  池田 光明 ,  三井 紀一郎 ,  佐野 邦夫
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-270326
公開番号（公開出願番号）：特開平6-114387
出願日： 1992年10月08日
公開日（公表日）： 1994年04月26日
要約：

【要約】【目的】 オゾンおよび触媒を用いて、COD成分、アンモニアなどの被酸化性物質を含む水を処理し、被酸化性物質を効率よく酸化分解するとともに未反応オゾンも接触分解する、新規な水処理法を提供する。【構成】 第一および第二触媒層、並びにこれら触媒層の間にオゾンを導入するように構成してなる系に水を流下させ、第一触媒層では水とオゾンとの気液向流接触下に被酸化性物質の一部を酸化分解し、得られた処理水は第二触媒層を流下させて残存被酸化性物質を酸化分解するとともに未反応の溶存オゾンを接触分解して除去する。

請求項（抜粋）：

第一触媒層および第二触媒層、並びにこれら触媒層間に設けたオゾン含有ガスを導入するためのガス導入口からなる系において、被酸化性物質を含む水を第一触媒層に導入し、該第一触媒層中にてガス導入口から導入したオゾン含有ガスと気液向流接触させて、被酸化性物質の一部を酸化分解し、次いで該第一触媒層からの処理水を第二触媒層に導入し、該第二触媒層中にて残存被酸化性物質を酸化分解するとともに未反応の溶存オゾンを接触分解せしめることを特徴とする水処理方法。