特許
J-GLOBAL ID:200903013208831755

縫合糸を使用しない柔組織固定アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-543091
公開番号(公開出願番号):特表2002-511308
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】骨その他の組織内に組み込まれる係止要素(12)と、該係止要素と合着する連結要素(26)にして、前記合着により、係止要素との間に組織捕捉領域を確定する連結要素とを含む柔組織固定アセンブリ(10)が提供される。柔組織のセクションが組織捕捉領域(36)の内部に保持され、連結要素内にエネルギーが伝達されると、各構成部品間に相対振動が生じ、それにより、各構成部品の接触部分が部分的に溶融して溶接連結部が確立される。柔組織のセグメントは、斯くして、縫合糸その他の締着手段を使用することなく骨に固定される。
請求項(抜粋):
縫合糸を使用することなく柔組織を骨に付着させるための柔組織固定アセンブリであって、 骨の孔内に組み込まれるようになっている骨係止要素にして、軸線方向に沿って伸延し、前端部位置に係止部分を有し、後端部位置に駆動部分を有する骨係止要素と、 軸線方向に沿って伸延する連結要素と、 骨係止要素及び連結要素の少なくとも一方から軸線方向に伸延し、骨係止要素と連結要素との間に溶融界面を確立する1つ以上のエネルギー配向部材にして、骨係止要素と連結要素とが、該骨係止要素及び連結要素の少なくとも一方にエネルギーが提供されるに際して前記溶融界面位置においてその場で相互に溶融し、それにより、骨係止要素と連結要素との間に組織捕捉領域を確定するエネルギー配向部材と、 を含む柔組織固定アセンブリ。
IPC (2件):
A61B 17/04 ,  A61B 17/56
FI (2件):
A61B 17/04 ,  A61B 17/56
Fターム (2件):
4C060BB01 ,  4C060LL13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 縫合結紮具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-179101   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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