特許
J-GLOBAL ID:200903013209222531

連続鋳造鋳型の湯面レベル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079302
公開番号(公開出願番号):特開平5-237617
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 湯面レベルの制御精度を高める。【構成】 最適制御則により得たゲート開度の絶対値指令又はゲート開度変化量指令に対応して制御指令パルス発生部14からパルスを発生させ、このパルスをステッピングシリンダ制御部12及びアップ・ダウンカウンタ15へ出力し、ステッピングシリンダ制御部12にてパルスモータ8を駆動し、ステッピングシリンダのスプールを動作させ、このスプール動作に従動してシリンダロッドを動作させ、ゲート板の開度を調節する一方、前記アップ・ダウンカウンタ15にて積算したパルス数をオブザーバ16へ入力し、該オブザーバ16にてステッピングシリンダ7におけるシリンダロッドの位置、換言すればゲート開度を推定し、これに基づいて最適制御モデル13の最適制御則から、スプールの動作に対するシリンダロッドの動作の遅れを反映させた次のゲート開度絶対値指令又は開度変化量指令を出力させる。
請求項(抜粋):
鋳型内の湯面レベルと目標湯面レベルとの偏差に基づいて、鋳型内に対する溶湯供給手段のゲートを操作し、鋳型内の湯面レベルを目標湯面レベルに一致させるべく湯面レベルを制御する装置において、前記ゲートを開閉するステッピングシリンダと、該ステッピングシリンダを駆動制御するスプールを動作させるパルスモータと、該パルスモータを制御すべく最適制御則に基づいてゲート開度の絶対値指令又は変化量指令を求め、これと対応する駆動パルスを出力すると共に、この駆動パルスの積算値に基づいて、前記スプールに従動するステッピングシリンダのシリンダロッド位置を推定し、推定されたシリンダロッド位置を反映した最適制御則に従って次のゲート開度の絶対値指令、又は変化量指令を得べく演算を行う演算制御部とを具備することを特徴とする連続鋳造鋳型の湯面レベル制御装置。
IPC (6件):
B22D 11/18 ,  B22D 11/16 104 ,  G05D 3/12 305 ,  G05D 9/12 ,  H02P 8/00 ,  H02P 8/00 303
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-311238

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