特許
J-GLOBAL ID:200903013210917632

鉄道車両を案内する方法及び交差フロッグゾーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 勝三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-500059
公開番号(公開出願番号):特表2003-500576
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、切換ならびにクロッシングのための交差フロッグ(10)に関し、交差フロッグ端(14)と、その両側にある翼レール(16,18)と走行レール(20,22)とを備え、各レールは主軌道及び副軌道(26,28)と整合した基本形状(38)を有するものにおいて、交差フロッグ端自体、あるいはそれに付属するガイドレールの構造の改変ならびにこれら相互の配置の改変を伴うことなく、交差フロッグ端周辺部の摩耗の発生を減少させることを目的とする。【解決手段】 少なくとも1つの走行レールが、交差フロッグ端の領域において基本形状より偏位した構成とされ、この偏位構成によって主軌道又は副軌道を通過する鉄道車両は、その車輪フレーム又はボギー軸を介して交差フロッグ端から離れる方向に移動しようとする動作傾向を受ける。
請求項(抜粋):
【請求項1】 交差フロッグ端(14,24)と、その両側にあって主軌道又は副軌道(26,28)と整合した基本形状(38,40)を有する翼レール(16,18)と走行レール(20,22)とを備える、切換及びクロッシングのための交差フロッグゾーン(10,12)であって、 該交差フロッグ端(14,24)の領域において、前記走行レール(20,22)の少なくとも1つが前記基本形状(38,40)から偏位し、該主軌道又は副軌道(26,28)に沿って走行する鉄道車両が、その車輪軸又はボギー軸において、前記交差フロッグ端から離間する方向へ移動しようとする動作傾向を受けることを特徴とする交差フロッグゾーン。

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