特許

J-GLOBAL ID：200903013214073285

固体高分子形燃料電池システム

発明者： 大森 康晴 ,  山▲崎▼ 修 ,  田畑 健
出願人/特許権者： 大阪瓦斯株式会社
代理人 (1件)： 北村 修一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-130650
公開番号（公開出願番号）：特開2004-335313
出願日： 2003年05月08日
公開日（公表日）： 2004年11月25日
要約：

【課題】加湿ガスと無加湿ガスとを、露点調節して燃料電池に供給可能に構成される燃料電池システムにおいて、発電電圧の変動がないものとする。【解決手段】加湿ガスの温度・湿度を加湿器3で決める場合に、無加湿ガスおよび、加湿ガスと無加湿ガスの合流部7から燃料電池1に至る流路部位にウオータジャケット10を設け、このウオータジャケット10内に燃料電池1から排出される冷却水wを回す。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

水素を含んだ燃料ガスと、酸素を含んだ酸化剤ガスとが反応ガスとして導入され、電気化学反応を用いて電気エネルギーを得る固体高分子形燃料電池を備え、 前記反応ガスの少なくとも一方を前記固体高分子形燃料電池に導入するに、 前記反応ガスの少なくとも一方に、水分を添加して加温状態の加湿ガスを得る加湿手段を備えた加湿回路と、前記加湿手段を備えず、無加湿ガスを得る無加湿回路とを備え、合流部を介して前記加湿ガスと前記無加湿ガスとのいずれか一方又は両方を前記固体高分子形燃料電池に導入可能な固体高分子形燃料電池システムにおいて、 前記固体高分子形燃料電池を冷却して、前記固体高分子形燃料電池から排出される冷却水により、前記合流部に導かれる前記無加湿ガスを、加温する無加湿ガス加温手段を備えた固体高分子形燃料電池システム。

IPC (2件)：

H01M8/04 ,  H01M8/10

FI (4件)：

H01M8/04 K ,  H01M8/04 G ,  H01M8/04 J ,  H01M8/10

Fターム (5件)：

5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA20 ,  5H027KK44 ,  5H027MM09