特許
J-GLOBAL ID:200903013214598361

円筒型アルカリ電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292330
公開番号(公開出願番号):特開平10-134790
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 誤使用等による電池の破裂防止機構の作動時に電解液が飛散するのを抑制し、使用機器が損傷しにくい円筒型アルカリ電池を提供する。【解決手段】 樹脂製封口体6はその外周縁に沿って折返し用の突壁6bを有し、電池ケース1の開口端より外側の折返し用の突壁に環状薄肉部6eが形成され、環状薄肉部6eより先端側の突壁先端部6fで負極端子板7のガス排出孔7aを遮蔽している。この突壁先端部6fの形状は電池が封口された状態で、突壁先端部6fとガス排出孔7aとの間に空隙が確保される形状としている。この構成により電池内のガスと電解液が排出される際、大部分の電解液はガス排出孔7aと突壁先端部6fとの空隙に留まり、噴出ガス圧の低下したガスと僅かな電解液だけが電池外に排出されるため電解液が飛散するのを抑制できる。
請求項(抜粋):
発電要素を充填した円筒状の電池ケースの開口部を、ガス圧により破断する薄肉部を有する樹脂製封口体と、その上に載置したガス排出孔を有する負極端子板で封口してなる円筒型アルカリ電池であって、前記樹脂製封口体はその外周縁に沿って折返し用突壁を有し、かつ折返し用突壁の先端部に形成された薄肉壁で負極端子板のガス排出孔を遮蔽した円筒型アルカリ電池。
IPC (4件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/12 106 ,  H01M 2/08 ,  H01M 6/08
FI (4件):
H01M 2/12 101 ,  H01M 2/12 106 ,  H01M 2/08 Q ,  H01M 6/08 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-237946

前のページに戻る