特許
J-GLOBAL ID:200903013215577740

モータの回転速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042762
公開番号(公開出願番号):特開平9-233877
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 分解能の低いD/A変換器を用いて、起動、停止の制御をする他に、特定の回転速度域における高精度な回転制御が可能なモータの回転速度制御装置を提供する。【解決手段】 CPU121の制御により、ポリゴンモータ4の起動時には、Vaを5Vにすると共にポートA,Bの双方の出力をHi(5V)の状態にして、駆動電圧Vdを5Vにする。ポリゴンモータ4の定常回転時では、ポートBの出力をLo(0V)にして抵抗R3、R4からなる第2の分圧回路により補充電圧Vcを所定の値に降下させると共に、SOSセンサ11からのSOS信号の発生周期に基づき、出力カウントを変化させてD/A変換器122からの出力電圧Vaを変化させる。駆動電圧Vdは、抵抗R1,R2からなる第1の分圧回路によって出力電圧Vaの変化幅より小さな電圧変化幅において、当該電圧Vaと同じ分解能で制御されることになり、それだけ、特定の回転速度の制御に必要な電圧範囲における分解能を増すことができる。
請求項(抜粋):
モータの回転速度を検出し、検出されたモータの回転速度に応じてデジタル制御信号を発する制御手段と、前記デジタル制御信号を、前記デジタル制御信号に対応した電圧値に変換するD/A変換手段と、補充電圧を供給する補充電圧供給手段と、前記D/A変換手段から出力される電圧と前記補充電圧とを分圧する第1の分圧回路と、を備え、前記分圧された電圧を前記モータの駆動電圧とすると共に、前記補充電圧を前記モータの駆動状態に応じて変化させることを特徴とするモータの回転速度制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/00 ,  G03G 15/04
FI (3件):
H02P 5/00 C ,  H02P 5/00 L ,  G03G 15/04

前のページに戻る