特許
J-GLOBAL ID:200903013216557670
1線地絡事故消滅システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050806
公開番号(公開出願番号):特開平10-248167
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 系統電源1の中性点をタップ付きリアクトル装置で接地し、フィーダ31〜3nの1線地絡時にリアクトル装置のタップ切換で電力系統の対地キャパシタンスと共振させることにより地絡電流を消滅させるのでは、キャパシタンス容量の監視と把握が必要、及び高速・高精度のリアクトル制御ができない。【解決手段】 逆並列サイリスタTh1,Th2付きリアクトルLと、このリアクトルに並列接続したコンデンサCを基本構成とするサイリスタ制御可変リアクトル装置6で中性点を接地し、地絡事故消滅装置7は1線地絡事故発生時に、各フィーダの零相電流I01〜I0nとフィーダ母線の零相電圧V0から事故電流を消滅させるのに必要なリアクトル装置の供給電流を求め、この電流になるよう該リアクトル装置のサイリスタを位相制御する。
請求項(抜粋):
電力系統の電源中性点に接地用リアクトル装置を設置し、電力系統の1線地絡時にリアクトル装置のインダクタンスを変えて電力系統の対地キャパシタンスと共振させることにより地絡電流を消滅させる1線地絡事故消滅システムにおいて、前記リアクトル装置は、逆並列サイリスタ付きリアクトルと、このリアクトルに並列接続したコンデンサを基本構成とするサイリスタ制御可変リアクトル装置とし、電力系統のフィーダの1線地絡事故発生時に、各フィーダの零相電流とフィーダ母線の零相電圧から事故電流を消滅させるのに必要な前記サイリスタ制御可変リアクトル装置の供給電流を求め、この電流になるよう該リアクトル装置のサイリスタを位相制御する地絡事故消滅装置を設けたことを特徴とする1線地絡事故消滅システム。
IPC (3件):
H02J 3/24
, G05F 1/70
, H02M 1/00
FI (3件):
H02J 3/24 Z
, G05F 1/70 K
, H02M 1/00 N
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