特許
J-GLOBAL ID:200903013216877071

放送端末装置の自動切替回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 公三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293426
公開番号(公開出願番号):特開平10-126356
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 放送電力を供給されたスピーカにより放送する放送系と、電話系の自動切替回路から、リレー・コイルを無くし、小電流で切替可能とする。【解決手段】 図示なき放送交換機に接続された接続線L1,L2から電話機Tをオン・フック(不使用)している時に放送電力が供給されると、コンデンサC1,C2とオンになっているスイッチSW1を介してスピーカSPが動作し、放送される。電話機Tは整流器REを介して接続線L1,L2に接続され、オフ・フック(使用)すると、電流Iが検出器11により検出され、ルート切替器12で放送系のルートを切り離す指示を出し、制御器13において、スイッチSW1をオフする制御信号とし、放送系を接続線L1,L2から切り離す。リレー・コイルを使用しないから、直流抵抗も問題とはならず、通話信号の減衰も極めて少ない。電流Iを大幅に減少できる。
請求項(抜粋):
放送交換機に接続された接続線(L1,L2)から放送電力を受けて放送するスピーカ手段(SP)と、前記スピーカ手段(SP)へ放送電力をオン・フック時に供給するためのスイッチ手段(SW1)とを含んだ放送系と、前記接続線(L1,L2)からオフ・フック時に電話回線電流(I)を受けて、検出するための検出手段(11)と、前記検出により前記放送系のスイッチ手段(SW1)を切替えてオフにすることにより前記接続線(L1,L2)を前記放送系のルートから切り離すための制御信号を発生するルート切替え制御手段(12,13)とを含んだ電話系とを具備した放送端末装置の自動切替回路。
IPC (2件):
H04H 1/00 ,  H04M 1/00
FI (2件):
H04H 1/00 J ,  H04M 1/00 Q
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-186954
  • 特開平3-235455
  • 特開平4-186954
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