特許
J-GLOBAL ID:200903013220003159

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-357663
公開番号(公開出願番号):特開2000-180819
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】反射型表示のときも透過型表示のときも充分な画面輝度で同じ品質の画像を表示することができる2ウエイ表示型の液晶表示装置を提供する。【解決手段】液晶セル2の前面側に偏光板11を、背面側に偏光反射板12を配置した液晶表示手段1の背後に、照明光を出射するとともに前方からの入射光を散乱させるバックライト13を配置することにより、前方から液晶表示手段1に入射した外光のうちの偏光反射板12の反射軸12sに沿った偏光成分の光を前記偏光反射板12で反射して前方に出射する反射型表示と、バックライト13からの照明を液晶表示手段1に入射させて前方に出射する透過型表示とを行なうようするとともに、前記照明光の非出射時はポジ表示とネガ表示のうちの一方の表示を行なわせるための駆動信号を液晶セル2に供給し、照明光の出射時は前記ポジ表示とネガ表示のうちの他方の表示を行なわせるための駆動信号を液晶セル2に供給するようにした。
請求項(抜粋):
前面側および背面側の一対の透明基板の内面にそれぞれ電極が設けられ、前記一対の基板間に液晶層が設けられた液晶セルと、透過軸を所定の方向に向けて前記液晶セルの前面側に配置された偏光板と、互いにほぼ直交する反射軸と透過軸とをもち、前記反射軸および透過軸を所定の方向に向けて前記液晶セルの背面側に配置された、前記反射軸に沿った偏光成分の入射光を反射させ、前記透過軸に沿った偏光成分の入射光を透過させる特性を有する偏光反射板とからなる液晶表示手段と、前記液晶表示手段の背後に配置され、照明光を前記液晶表示手段に向けて出射するとともに、前記液晶表示手段の前方から入射した光のうちの前記偏光反射板を透過してその背面側に出射する光を散乱または吸収するバックライトと、前記液晶セルを駆動するための表示駆動回路とを備え、前記液晶表示手段の前方から入射する光のうちの前記偏光板の透過軸に沿った偏光成分の光をこの偏光板を透過させて前記液晶セルに入射させ、この液晶セルを透過してその背面側に出射する光のうち、前記偏光反射板の透過軸に沿った偏光成分の光をこの偏光反射板を透過させて前記バックライトにより散乱または吸収し、前記偏光反射板の反射軸に沿った偏光成分の光をこの偏光反射板により反射させて前方に出射する反射型表示と、前記バックライトが出射する照明光のうちの前記偏光反射板の透過軸に沿った偏光成分の光をこの偏光反射板を透過させて前記液晶セルに入射させ、この液晶セルを透過してその前面側に出射する光のうち、前記偏光板の透過軸に対して直交する方向に沿った偏光成分の光をこの偏光板により吸収し、前記偏光板の透過軸に沿った偏光成分の光をこの偏光板を透過させて前方に出射する透過型表示とを選択的に行なうとともに、前記表示駆動回路が、前記バックライトからの照明光の出射に応動して、前記照明光の非出射時はポジ表示とネガ表示のうちの一方の表示を行なわせるための駆動信号を前記液晶セルに供給し、前記照明光の出射時は前記ポジ表示とネガ表示のうちの他方の表示を行なわせるための駆動信号を前記液晶セルに供給することを特徴とする液晶表示装置。
Fターム (11件):
2H093NA10 ,  2H093NA16 ,  2H093NA80 ,  2H093NC13 ,  2H093NC34 ,  2H093NC55 ,  2H093NC90 ,  2H093ND18 ,  2H093NE06 ,  2H093NE10 ,  2H093NF05

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