特許
J-GLOBAL ID:200903013220564509

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-361037
公開番号(公開出願番号):特開平11-193766
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 内開式弁に用いられるノズルホルダ或いはインジェクタとの互換性を有し、且つニードル19の摺動不良による燃料漏れを防止でき、更に低リフト時における燃料の乱れを防止できる燃料噴射弁を提供すること。【解決手段】 ノズルボディ17に形成された縦孔21には、シート部材18とニードル19が収容されている。ニードル19は、中央部に燃料通路25が形成され、且つ燃料通路25が開口する下端面に内側逆円錐面19cと外側逆円錐面19dとが形成され、両逆円錐面19c、19dの境界線がシート部材18のシート面18aに着座するシート部19eとして設けられている。このニードル19は、シート部19eがシート面18aに着座することで燃料通路25と噴孔22との間を遮断し、この時、外側逆円錐面19dがシート面18aに略密着して噴孔22の入口を閉じることができる。
請求項(抜粋):
中央部に縦孔が形成された円筒壁部を有するノズルボディと、前記縦孔に摺動自在に嵌合して、燃料噴射時に前記縦孔内をリフトするニードルと、前記縦孔の下端部に設けられ、燃料噴射終了時に前記ニードルの下端面が着座するシート面を形成するシート部材とを備え、前記ノズルボディは、前記縦孔から前記円筒壁部を貫通して前記円筒壁部の外周面に開口する噴孔を有し、前記ニードルは、中央部に燃料通路が形成されて、その燃料通路が前記ニードルの下端面に開口して設けられ、且つ前記縦孔内をリフトする際に前記ニードルの外周面が前記噴孔の入口を開くことにより前記燃料通路と前記噴孔とを連通させることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (6件):
F02M 61/10 ,  F02M 61/16 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 330 ,  F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18
FI (6件):
F02M 61/10 Q ,  F02M 61/16 S ,  F02M 61/18 320 D ,  F02M 61/18 330 C ,  F02M 61/18 350 C ,  F02M 61/18 350 D

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