特許
J-GLOBAL ID:200903013220753050

磁気レオロジー流体装置および該装置利用練習装置による力の制御法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ウオーレン・ジー・シミオール
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509583
公開番号(公開出願番号):特表平10-506175
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】本発明は、磁気レオロジー(MR)流体装置(20)およびそのMR流体装置を利用することによって練習装置における力を制御する方法に関する。該MR流体装置は種々の回転および線形作動装置を含み、練習用自転車、横臥練習装置、スキー機械、ロウイング機械、およびステア・ステッパ機械における力の制御に有用である。回転MR流体装置は軸受(44)に支持されハウジング(22)に入るロータ(26)から成る。MR流体はハウジング(22)内でロータ(26)に隣接して収納される。そしてMR流体は印加磁界によって制御されて作動トルク抵抗を変化させる。ばね(43)によるロータ(26)の片寄りが公差を緩和する。Ri/Roの最適化によってMR流体装置(20)のサイズおよび重量が小さくなる。線形作動バージョンは単純な伸長式ポンプと外部MR流体弁を利用してモジュール化システムを提供する。
請求項(抜粋):
(a)第一の部材に取付けるシャフト; (b)外側に向き一般に半径方向に延在する第一のロータ表面および第二のロータ表面を有するロータであって、外周を限定する外径Roを有し、相対回転が抑制されるように前記シャフト部材に連結されるロータ; (c)第一の部材に取付けるハウジングであって、該ハウジングが磁束路を提供する束部材によって部分的に限定されて形成された中空空洞を含み、該束部材が最内周を形成する内径Riを含み相互に向く第一の内表面と第二の内表面を含んで形成された凹部を有し、該凹部は前記ロータの一部分を受け入れて前記第一の内表面と前記第一のロータ表面間の第一間隙と前記第二の内表面と前記第二のロータ表面間の第二の間隙を形成し、前記束部材の内径Riと前記ロータの外径Roが、Ri/Ro比が最低量の鋼を必要とするように0.70〜0.90の間であるようなRi/Ro比の大きさである構成のハウジング; (d)前記空洞内に含まれ該空洞を少なくとも部分的に充填し前記第一および第二の間隙を実質的に充填する粘性流体に分配された強磁性粒子から成る磁気レオロジー流体;および (e)前記第一および第二の間隙に隣接し、前記磁束路に定在磁界を発生させて前記磁気レオロジー流体のレオロジーを変化させ且つ前記ロータに加わる抑制力を変化させるコイル; から成ることを特徴とする磁気レオロジー流体装置。
IPC (8件):
F16F 9/53 ,  A63B 21/005 ,  A63B 22/06 ,  A63B 69/06 ,  A63B 69/18 ,  F16D 35/00 ,  F16D 37/02 ,  F15B 21/06
FI (8件):
F16F 9/53 ,  A63B 21/005 ,  A63B 22/06 G ,  A63B 69/06 ,  A63B 69/18 Z ,  F15B 21/06 ,  F16D 35/00 621 ,  F16D 37/02 H
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-270843
  • 特開平4-262135
  • 特開昭62-189080
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-270843

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