特許
J-GLOBAL ID:200903013221920236
鋳造性の優れたフェライト系耐熱鋳鋼およびそれからなる排気系部品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311128
公開番号(公開出願番号):特開平7-197209
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【構成】 フェライト系耐熱鋳鋼は、重量比率で、C:0.15〜1.20%,C-Nb/8:0.05〜0.45%,Si:2%以下,Mn:2%以下,Cr:16.0〜25.0%,Wおよび/またはMo:1.0〜5.0 %,Nb:0.40〜6.0%,Ni:0.1〜2.0%,N:0.01〜0.15,%残部:Feおよび不可避不純物からなる組成を有し、通常のα相のほかにγ相から(α+炭化物)に変態したα’相を有すると共に、α’の面積率{α’/(α+α’)}が20〜70%である。このオーステナイト系耐熱鋳鋼は、自動車の排気系部品に使用される。【効果】 高温引張強度、耐熱疲労性、耐酸化性について、従来の耐熱鋳鋼を上回る特性を示し、また、更に室温強度、延性、鋳造性および加工性に優れているので、安価に製造することができる。この排気系部品は、熱亀裂を生じることなく、極めて優れた耐久性を示す。
請求項(抜粋):
重量比率で、C : 0.15〜 1.20%,C-Nb/8: 0.05〜 0.45%,Si: 2 %以下,Mn: 2 %以下,Cr:16.0 〜25.0 %,Wおよび/またはMo: 1.0 〜 5.0 %,Nb: 0.40〜 6.0 %,Ni: 0.1 〜 2.0 %,N : 0.01〜 0.15%,残部:Feおよび不可避不純物からなる組成を有し、通常のα相のほかにγ相からα+炭化物に変態した相(以下「α’相」という)を有するとともに、α’相の面積率{α’/(α+α’)}が20〜70%であることを特徴とする鋳造性の優れたフェライト系耐熱鋳鋼。
IPC (5件):
C22C 38/00 302
, C22C 38/48
, C22C 38/58
, F01N 7/10
, F02B 39/00
引用特許:
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