特許
J-GLOBAL ID:200903013222227054

電子機器装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109225
公開番号(公開出願番号):特開平10-303579
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】本発明はキャビネットに搭載可能なコンピュータ等の高性能演算機に関し、内部ユニットの性能向上に伴う体積、重量、発熱量の増加に対応可能なラックマウントの構造、冷却及び、キャビネット実装空間の有効活用化を提供するものである。【解決手段】装置を、比較的保守交換頻度の高い、基板部、CPU部、DC/DCコンバータを実装した基本ラックと、保守交換頻度が比較的低く、重量物であるAC/DC部を実装した、電源ラックに分割した。
請求項(抜粋):
データを入出力する基板部、演算処理を行うCPU部、電源供給するAC/DC部及びDC/DCコンバータ部からなり、キャビネットに搭載されて、全体として略直方体形状をなす電子機器装置において、前記電子機器装置は、前記電子機器装置の底部から前記キャビネットのラック最小搭載単位の整数倍の位置で、上ケース部と基本ラックとなる下ケース部とに二分割され、更に上ケース部は電源ラックと前記基本ラックが突出する突出部とに分割され、前記電源ラックは略直方体形状を成し、内部にAC/DC部が搭載され、前記基本ラックは略直方体形状の上面片隅に前記突出部を有するL字型形状を成し、内部に基板部、CPU部、DC/DCコンバータ部が搭載され、前記CPU部は、信号及び電気を供給するベース基板に、高発熱体の論理演算素子が搭載された論理演算基板とメモリと制御回路基板と冷却ファンとが実装された構成であり、該論理演算基板は、基本ラックの突出部にあたる前記ベース基板の前記上ケース部内に突出した部分に実装され、前記論理演算素子が他の論理演算素子に変更され、前記基本ラックの突出部内に実装しきれない場合には、前記基本ラックの上カバー部の高さを前記キャビネットのラック最小搭載単位の整数倍分だけ高くし、前記電源ラックも前記上カバー部と同じ高さとすることを特徴とする電子機器装置。
IPC (3件):
H05K 7/20 ,  G06F 1/16 ,  G06F 1/20
FI (3件):
H05K 7/20 G ,  G06F 1/00 312 A ,  G06F 1/00 360 C

前のページに戻る